■父娘陵辱■

 町から遠く離れた農場で二人で暮らすジョンとマリアは大変仲のいい父と娘だった。そんな親子にある日とんでもない災難が降りかかった。日没が過ぎ、その日の仕事を終えた二人が夕飯の支度をしていた時だった。玄関のドアを叩く音がし、ジョンが手を休め対応に向かった。
「どちら様です?」
「あのぉ…、近くで車が故障してしまって…。電話をおかりしたいのですが…」
ドアの向こうから女の声が聞こえてきた。
「おお、それはお困りでしょう。」
ジョンは急いでドアを開けた。そこには黒髪で目の大きな若い女性が立っていた。
「さ、さ、中へどうぞ。」
ジョンは女を家に招き入れた。その時だった。女は背後に隠し持っていた銃を素早く前に出しジョンに向けた。
「おとなしく言う通りにしな!」
女の一言を合図に、ドアの横に隠れていた四人の女達が銃を手に家の中になだれ込んできた。
「パパ、何かあったの?」
物音を不審に思ったマリアが駆けつけてきた。そして彼女はその場に凍りついた。
「この家にはあと何人いる?」
女はジョンに銃を突き付けたまま尋ねた。
「わ、私達親子二人だけだが…」
「ホントだろうな?」
「ああ、嘘はつかない…。」
「よし、分かった。とりあえず家の中を案内しろ。」
ジョンとマリアは両手を頭に乗せたまま各部屋を回った。二人は自分たちの身に一体何が起きているのかまったく理解できなかった。ただ確かなことは、五人の女達は非常に危険な人物だということだった。
「ほぉ、メシの支度をしてたのか。おい娘、あとでアタシ達の分も用意しな。」
「は、はい…、わかりました…。」
マリアは怯えながら答えた。
「あ、あなた方は一体…?」
ジョンが恐る恐る尋ねた。
「教えてやるよ。今日アタシ達は町で銀行を襲ってきたんだよ。つまり、銀行強盗の御一行様ってわけさ。」
「ご…、強盗…!」
ジョンとマリアは青ざめた。
「安心しな。言う通りにしてりゃ、命を奪ったりはしねぇよ。ほとぼりが冷めるまでしばらくいさせてもらうだけさ。」
「わ、わかった。その代わり娘に危害を加えることだけはしないでくれ。」
「いいだろ。アタシらに協力すりゃ、お前達にも分け前をやってもいいぞ。」
「そ、そんなものはいらない!とにかくほとぼりがが冷めたら一刻も早く出ていってくれ。」
「言われなくたってそうするよ。こんなコエ臭いところ、アタシらだってごめんだよ。」
家の中を案内させていた女は、階段わきにある頑丈そうな扉があることに気がついた。
「おい、あれは何だ?」
「あ…、あれは地下室の入口になっていて…」
それはこの国でたびたび起こる内戦に備え、防空壕を兼ねた地下室へ通じるものだった。ジョンは鍵を開け、女達を案内した。それはジョンの祖父の代に作られたもので、中で生活もできるよう寝室やトイレ、シャワーも備えられたものだったが、現在は主に食糧や貴重品を保管する用途に使っていた。
「よーし、おまえらはしばらくここでおとなしくしててもらうよ。さあ、鍵をよこしな。」
言われるままに女に鍵を渡したジョンは、ひとまず最悪の事態が避けられたことに安堵した。銀行強盗をしてきたならず者なら、自分達を殺してこの家に居座るという手段だって考えられるわけだから、地下室に閉じ込められるくらいたいしたことではないと思った。しかしその考えが甘かったことにジョンが気づくのはまだ先のことだった。女達はマリアに食事の支度をさせるからと、ジョンだけを残し地下室を出て行った。
 女達は食事を済ませると、ジョンとマリアの分の食事をマリアに命じて地下室へ運ばせた。それから小一時間ほど経って女達は二人のいる地下室へとやってきた。それが二人の地獄の始まりだった。
「おい、ジョンとかいったな。退屈しのぎにアタシらにつきあってもらおうか。」
「わ、私に何を…?」
「そうだな…、とりあえずはストリップでもしてもらおうか。」
一瞬ジョンとマリアは耳を疑った。
「い、今何と…?」
「だからストリップたよ、ストリップ!」
「そ、そんな…、かんべんしてくれ…。」
「言う通りにしないと明日の朝メシ食えなくなるぞ!」
女はジョンに銃を向けてトリガーに指をかけた。
「わ、わかった!言う通りにする!だけどこんな中年男のを見たって何も面白くはないはずだ。」
「面白いか面白くないかはアタシらが決めることだ。いいからさっさとやれよ!」
女は銃の先を振って指図した。選択の余地はないとジョンは観念したものの、娘のいる前でのストリップには抵抗があった。その様子を察したのか、マリアはそっと部屋の隅に移動し背を向けた。ジョンは女達の前で一枚、また一枚と服を脱いでいった。
「ヒューヒュー、いいぞどんどん脱げー!」
女達は手を叩いて喜んだ。ジョンは最後の一枚も脱ぎ去り、女達の前で全裸になった。四十を超えたジョンの体はそれなりに肉もゆるんではいたが、日々の農作業で鍛えられているせいか、同じ年齢の男性に比べたくましさを保っていた。
「おお~、けっこう立派なモンぶらさげてんじゃねえ~か。」
「どれどれ、よく見せてみろよ。」
女達のその言葉で、マリアは父親がみんなの前で全裸にさせられ辱められているのが分かり、固く目を閉じ耳を塞いだ。女達はしばらくジョンの裸体を鑑賞した後、ロープで柱に縛りつけた。
「や、やめてくれ!一体なにを…!」
「これからがお楽しみなんだから、あんまり抵抗されてもつまんないからな。」
そう言うと女は、部屋の隅で背を向けるマリアのところへ行き腕をつかんだ。
「さあ、おまえさんもこっち来るんだ。」
「あっ、いやっ、いやっ…」
マリアは顔を手で覆ったまま引きずられるようにジョンのそばに連れて来られた。
「頼む!娘にはかまわないでくれ!」
ジョンは縛られたまま必死で女に嘆願した。しかしその言葉が女達の行動を左右することなどなかった。
「ほら、おまえの父親、真っ裸だぞ。おまえも見てやれよ。」
「いやです…。できません…。」
「いいのか?言う通りにしないと父親の頭に玉をぶちこむことになるんだぞ。」
「そんな!ひどい!」
「だったらさっさと見るんだよ!」
「うう…」
マリアは顔を覆った両手の平を下げ、ゆっくりと目を開いた。そこには全裸で柱に縛られた父親ジョンの姿があった。それは普段決して目にすることのない姿だった。娘に裸体を見られる恥ずかしさに耐えられないジョンは、顔を背け目を閉じるしかなかった。
「たしかマリアとかいったな?どうだマリア、父親の裸は?」
「もう許してください…。父がかわいそう…」
「何言ってんだ。これからお楽しみが始まるんだぞ。」
そう言うと女はジョンのペニスを手に取って弄び始めた。
「やめてくれ!娘の前でそんなこと!」
ジョンは体を揺すって抵抗したがどうすることもできなかった。
「いいかいマリア、おまえがちゃんと見てないと、父親がひどい目にあうんだぞ。わかるよな?」
一人が背後からマリアの両肩をつかみ、さとすように耳元で言った。
「ちゃ~んと見てるんだぞ。」
女は片手でジョンのペニス、そしてもう片手で睾丸を弄んだ。マリアにとっては、自分の父親の裸や性器を見せられるくらいならまだしも、父親が人前で辱めを受けるのを見なければならないのはとても辛いことだった。しかしマリアは、見せられる自分よりも実際に辱めを受け、それを娘に見られる父親の方がもっと辛いに違いないと思った。
「ほ~ら、だんだん大きくなってきた。ふふ…、感じてるんだろ?」
「ち、違う!これはただ…」
ジョンはこんな状況でも物理的な刺激に勝てない自分の下半身がうらめしかった。女の執拗な攻撃にジョンのペニスはますます熱を帯び、みるみるうちに一本の野太い肉棒へと変化していった。
「ほらマリア、見てるか?チンポが勃起してるぞ、ほら!」
女はジョンのペニスの根元をしっかと握りしめマリアに見せつけた。もちろんマリアは男性の陰部を見るのも、勃起したペニスを見るのも初めてだった。
「いいかマリア、よく覚えとくんだ。男なんてのは哀れなもんで、いくら嫌がってもチンポだけは言うことをきいちゃくれないんだ。」
女は得意げな顔で勃起したジョンのペニスを撫で回した。マリアは今まで父親が男性だということは十分承知していたが、オスの肉体を持った生き物であるという意識を持ったことはなかった。しかし今目の前にいる父親は、これまで一度も見たことのない、たくましくペニスを勃起させたオスの姿だった。その姿にマリアはショックを受けたが、現実は現実として受け入れなければならなかった。
「いいかい、よ~く見てなよ。」
女は赤黒く直立したジョンのペニスを口に含んだ。
「あっ…!」
マリアは驚き思わず声を上げた。女はまるでアイスキャンデーでも口にするかのように、ジョンのペニスの先をくわえ込んだり、舌の先で嘗めまわしてみせた。マリアにとってその行為はあまりにも衝撃的で、言葉を失い呼吸すらも忘れてしまいそうだった。
「ねえ、アタシにもやらせてよ。」
「アタシにも。」
女達は次々に押しかけひしめき合った。
「ああ、やっぱり男のチンポはうまいよな…。」
「タマもうまいなぁ…。コリッとして最高だ…。」
女達はジョンの下半身を奪い合うようにペニスや睾丸を口に含んで味わった。それはまるでハイエナどもがよってたかって獲物にむさぼりつくようだった。マリアは、自分の父親の肉体が女達の性的な欲求の対象にされていることに耐えがたいほどのショックを受けていた。そして父親の性がオモチャにされ穢されていることに怒りを覚えた。

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